仲程長治:琉球写真家

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2012年1月2日月曜日

年始回り・・・

『今日の赤(12-2)』

送信者 2012-01-02
毎年正月2日は山口から姉一家が上京し孫や曾孫と一緒に父の墓参りと母へ年頭の挨拶です。
10時新宿駅「スパーあずさ11号」で茅野へ・・・
予想最高気温は2度、ゴルフ用のズボン下を穿きマフラー・ダウンジャケットのフル装備です。

粉雪が舞う駅前からタクシー2台に分乗して父の墓へ、風の吹きぬける畑の端に立つ墓は毎回お線香の着火に苦労します。
今回も皆で円陣をこさえて新聞紙に火を点け無事着火、父の墓と父の実家の墓にご挨拶。
姉一家との墓参りはどうも苦手です、バタバタと走り回って父とゆっくり話も出来ません。(笑)

送信者 2012-01-02:年始
亡くなって3年弱・・・未だに『完璧だった父』の影を追っているかな?
「暖かくなったら今度は一人で来るからね。」そっと呟いて再びタクシーへ・・・
オイラと姉とは父母の実家(2人は隣りの部落の出なんです。)と父母が住んで居てお世話になっていたご近所様にご挨拶を・・・。

約一時間後、やっと母の元(養護老人ホーム)に到着。
何時もと違って母も今日のお昼は家族と一緒です。
すっかり年老いた母の食事は時間が掛かります、車椅子に乗り冷たくなったちらし鮨を懸命に口へ運ぶ母の姿に目が潤みます。

曾孫が跳ねる姿を目で追いながら・・・ん?、静かだな~!
何時もならば「あれをしてくれたか?・これをしなければ?」と愚痴っぽくオイラに話しかけるるのに・・・
なんでだ?・なにかな~?
今年93歳を迎える母、姉に目配せをして階下のロビーで少し話しをしました。

「その時には誰にまで知らせようか?極・極身近な『家族葬』みたいな形でも良いかな?」
「・・・良いよ、あんたの好きにしなさい。」姉はぶっきらぼうにそう一言呟いて直ぐに母の元に駆け上がって行きました。

・・・暫くは其処から動けなかったオイラ。
ふと、気を取り直してカメラを手に施設内の写真を幾枚も撮りました。
でも母の写真だけは結局一枚も撮れなかったんだ。

寝不足で疲れてる筈なのに・・・帰京する車内ではまどろむ事さえ出来なかった。
短くて長い一日となりました、早く暖かくならないかな~!

送信者 2012-01-02:年始


2012-01-02:年始